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欅の器のご案内
器とお料理のお話
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今回も、自由が丘「美好」五月女芳克さんにお料理をお願いしました。プロの盛りつけをご家庭でもぜひお試し下さい。
炊き合わせ
 
 
 

リクエストにお応えして、お料理やさんの椀物のつゆの作り方を再び掲載します。

● まず、「水塩」を作ります。
水180ccに対して、塩100gの割り合いの塩水を中火で沸騰するまで煮ます。沸騰後、弱火でさらに2分ほど煮て火を止めます。浮いたアクを簡単に取り除いてから布で漉します。
水塩にすると、雑実のない、まろやかな塩味になります。
あらゆるお料理に使えますので、密閉できる容器にストックしておかれると良いでしょう。

●お出しを作ります。
水500ccに対して、昆布5g(10cm×15cm位)、かつお節10g。
かつお節は、できるだけ血合いのないものを選びます。
昆布はさっと水洗いし、水に入れます。中火でも80度になるまで煮ます。沸騰させないよう注意しながら、さらに5分ほど弱火で煮ます。
昆布を取り出した後、強火で沸騰させ、火を止めます。
かつお節を入れます。全体が沈むよう、箸で静かにおさえます。
1分ほどそのまま置き、布で漉します。

出来たお出しに水塩のみで味をととのえていきます。

 
 
盛り付けのポイント
お造り
 
 

鱧の湯引き
梅肉

 あしらい、きゅうり、赤芽

[器]
玉田恭子 ガラス平皿「ORIBE」
ガラス平皿「ORIBE」
 
鱧の骨切りはご家庭では難しいかも知れません。
最近は、関東のスーパーでも骨切りして湯引きを済ませたものを見かけるようになりました。梅肉であっさりと味わうのが一番のようです。あしらいは、きゅうり、赤芽で。

器は、透明感が美しい、緑のガラス平皿「ORIBE」。輝きが涼しげです。
焼き物
 
 
灰釉織部掛け分け鉢
伊勢海老の鬼殻焼き
筍の付け焼き
 あしらい
 茗荷甘酢漬け
 花山椒
[器]
山口雅円 灰釉織部掛け分け鉢
 
鬼殻焼きは、殻付きのまま背割りにして、付け焼きにしたもの。
ひげを上に向け、今にも跳ねそうな豪快な盛り付けです。

器は、灰釉と織部釉を掛け分けた、割り竹形の季節感あふれる鉢。形をとりやすい器です。
揚げ物
 
 
粽寿司 (筍、サーモン、帆立)
たくあん

 
 [器]
 山口雅円 松ビードロ四方皿
松ビードロ四方皿
筍、サーモン、帆立は塩を振り、5分程おいたものを酢飯と一緒に笹で巻きます。
粽が難しければ、押寿司を笹の葉で包むだけでも香りの清々しい笹寿司になります。

器は、松灰釉がガラスのように美しく輝く四方皿。
炊き合わせ
 
 
赤志野丸浅鉢
ぜんまい、こんにゃく、人参、油揚げの煮物
蛸の旨煮
[器]
山口雅円 赤志野丸浅鉢
        釉裏紅小皿
 

いわゆるお惣菜のことです。家庭料理らしく、細かなテクニックは使わず素朴に盛り付けます。蛸は生の糠でぬめりを取り、砂糖醤油で1時間半ほど煮て、更に蒸し器で1時間ほど蒸したもの。

器は、煮物に敢えて赤志野の鉢を使い温かな雰囲気に。

 
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日本料理「美好」(自由が丘)
取材協力 : 日本料理「美好」(自由が丘)

赤坂の名店「よしはし」で5年間板長を務めた五月女芳克さんは、2003年1月、自由が丘に正統日本料理の店をオープンさせました。
アットホームな雰囲気の中、手抜きのない日本料理を楽しむことができます。
住所 : 東京都目黒区自由が丘1-24-2
日本料理「美好」(自由が丘)
和と洋が調和した空間
TEL : 03-5701-3823
営業時間 : 11:30〜14:00(L.O) ※昼の営業は火・金・日のみ
17:30〜20:00(L.O)
定休日 : 水曜日
席 : カウンター5席、テーブル4席×2卓 計13席
備考 : 全席禁煙・カード不可・要予約
アクセス : 東急東横線自由が丘駅正面出口から徒歩5分
 
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